Harada Masahiro Lab

原田真宏研究室ゼミ活動 「SYU-MAI」HP

四十回 SHU-MAI結果

テーマ「重なる」
一等 鈴木愛子,竹内朝子(同率)
講評 早船雄太
今回は今季初の学部生のみのSHU-MAIになりました。原田研のB4ディプロマゼミで前回予定していた日時に行なえなかったため、一週間ぶりのSHU-MAIです。
全体的に話が提案された形の分析にとどまっていて、実建築にいかに反映できるかというところまで及ぶ機会が少なかったように感じました。今後の課題になるでしょう。
次に各々の提案についてです。空間の重なりや影の重なり、壁の重なりなど、様々な重なりが提案されました。実際の建築においてもあるモノを重ねることによって、単一のモノではなしえないような豊かさや快適さを実現しえるものがあるでしょう。また、重ねることを前提にした単一のモノを作るというアプローチの仕方もあると思います。
その点、ひとつのモノではできないような空間を重ねることによって作り上げるという大義を全体を通して感じられた気がしました。
次回6/6のテーマは「寝る」です。寝る空間だったり、夢想的な空間だったり、解釈は自由ですが、出来るだけ言葉にとらわれず、自由な発想を期待しています。
参加者:B4 早船、伊藤(建工)、森田、内田、竹内、森岡、平井、鈴木、守屋、富所(席順)