Harada Masahiro Lab

原田真宏研究室ゼミ活動 「SYU-MAI」HP

114回「つつむ」

1等 土田

 

講評 藤本

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テーマ「つつむ」

土田案

 

 

コンセプト「添い寝」

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対象を包む関係を作る案が多い中で、この案は
互いに包み合う関係をコンセプトにした唯一の案でした。

 

 

包む行為の関係性が相互に起きている状態、「添い寝」

AがBによって包まれ、BがAを包む。

 

空間は二つのくの字の壁面が互いを包み合うように配置され、そこに木柱も包み合うように配置されている。

 

いつの間にか包まれているような空間体験ができている。

 

発展性としては、建築が壁で仕切ることで、あっちとこっちをはっきりわけるのではなく、「包む」ことでゆるい内外の分割ができる気がした。もしくは、土田案のように、内と外が等価に包みあう可能性もあるのではないかとおもった。

 

 

次回は、「完成と未完成」

 

参加者:栗田、関、土田、関、丹下、中、林、藤本、渡辺